Picasaを利用したGeoTag付画像ファイルの活用

既にジオタグが付与された画像データがある場合,Picasaを利用するとGPSログと関連づけて簡単に表示させることができます.

Picasaについて

Picasaは,以下のサイトからダウンロードすることが可能です.

Picasa ダウンロードサイト http://picasa.google.co.jp/
アクセスすると以下のようなサイトが表示されます.赤丸の部分をクリックしてダウンロードします.

picasa1.jpg

インストールすると,Picasaはフォルト状態でハードディスク上の全ての画像と動画を収集します.その際,Windowsフォルダに置かれているファイルや共有ピクチャホルダ内のサンプル等不要なものも収集してしまう欠点があります.この収集を行わせないためには,メニューバーから,「ツール」→「フォルダマネージャー」を選択し,管理対象フォルダを指定しておくようにします.この時,GPSログと関連づけて整理したい写真があるフォルダを管理対象として設定しておき,「常時スキャン」を選択しておきます.

picasa2.jpg

管理対象の画像のうち,ジオタグが付いている画像の右下には,+のマークがついています.

picasa3.jpg

画像には,必要に応じてコントラストの補正を行ったり説明などを加えておきます.こうした作業はPicasa上で簡単に行えます.

picasa4.jpg

作業が終了したら,メニューバーから,「ツール」→「ジオタグ」→「Google Earthファイルにエクスポート」を選択します.出てきた画面で,保存するKMZファイル名を入力して保存します.

picasa5.jpg

このKMZファイルをダブルクリックすると,Google earthが立ち上がり,データが表示されます.

picasa6.jpg

picasa7.jpg

演習課題(画像データを収集している場合)